- LLMO/GEO分析ツールのAKARUMI(アカルミ)TOP
- AKARUMI Insights
- Profoundとは?LLMOでできることや料金、導入前のポイントを解説
Profoundとは?LLMOでできることや料金、導入前のポイントを解説
AI検索が広がるなか、自社がAI上でどのように見えているかを把握する重要性も高まっています。一方で、LLMOツールは機能や分析範囲が異なるため、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。この記事では、Profoundの主な機能や料金、使い方を紹介します。ほかのLLMOツールとの違いも含め、導入を検討する際のポイントも見ていきましょう。
Profoundとは?

Profoundは、AI検索におけるブランドの見え方を把握し、どのような質問がユーザーから生まれているかまで分析できるプラットフォームです。ChatGPTやGoogle AI Overviews、Perplexityなどを対象に、ブランドの露出や競合との違い、引用元などを確認できます。
さらに、Prompt VolumesによるAI検索需要の調査や、Agent AnalyticsによるAIクローラーの分析、Aim・Agentsを使った改善施策の実行にも対応しています。分析対象を「AI上でどう見えているか」だけにとどめず、需要把握から改善まで広げている点がProfoundの特徴です。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| サービス名 | Profound |
| 主な用途 | AI検索上の可視性・競合・引用元・プロンプト需要などの分析 |
| カテゴリ | AEO/GEO/AI Search Optimization |
| 設立 | 2024年8月 |
| 拠点 | 米国ニューヨーク |
| 主な対象 | マーケティング・SEO・ブランド担当者、代理店など |
出典:Profound「AI Instructions + Information」
Profoundの主な機能
Profoundは、ブランドの可視性を計測する「Answer Engine Insights」を中心に、プロンプト需要やAIクローラーまで幅広く分析できます。さらに、分析結果から改善施策を考え、実行するための機能も用意されています。
Prompt VolumesでAI検索の需要を調べる
Prompt Volumesでは、実際のユーザーがAIへどのような質問をしているかを調べられます。
Profoundは15億件以上の実ユーザーによるAI会話データを保有しており、キーワードごとのプロンプト量や推移、検索意図などを確認できます。ChatGPTやGemini、Claude、Perplexityなどのデータが対象です。
従来のキーワード検索量だけではなく、AI上で実際に生まれている質問をもとに調査対象を決められるため、「どのプロンプトを継続計測するか」を考える際にも活用できます。
参考:Profound Help Center「About Prompt Volumes」
Answer Engine Insightsでブランドの可視性を分析する
Answer Engine Insightsでは、登録したプロンプトへのAI回答を継続して取得し、自社ブランドの見え方を分析できます。
代表的な分析項目は、Visibility Score・Share of Voice・Sentiment・Positioningなどです。自社が言及されたかだけでなく、競合と比べた露出や評価まで確認できます。
| 指標 | 主に確認できること |
|---|---|
| Visibility Score | AI回答に自社ブランドが登場している割合 |
| Share of Voice | 競合を含むブランド言及における自社の占有状況 |
| Sentiment | 自社がどのような評価・文脈で説明されているか |
| Positioning | AI回答内での自社・競合の位置づけ |
出典:Profound Help Center「Answer Engine Insights Overview」
引用元や競合との違いを確認する
Profoundでは、AI回答で引用されているWebページやドメインも確認できます。引用元は自社と競合で比較できるため、どの情報源が差につながっているのかを把握しやすくなるのが特長です。
「競合は言及されるのに自社は言及されない」といったケースでも、その背景にある引用元まで掘り下げることで、コンテンツや外部での情報発信を見直す材料になるでしょう。
参考:Profound Help Center「Interpret Answer Engine Insights」
Agent AnalyticsでAIクローラーや流入を分析する
Agent Analyticsは、AIクローラーが自社サイトへどのようにアクセスしているかを分析する機能です。
一般的なアクセス解析とは異なり、CDNやサーバー側のリクエストデータを利用します。どのAIクローラーがどのページを訪れているかに加え、AI検索から実際に訪れたユーザーの流入やコンバージョンも分析できます。
さらに、ページの取得エラーやレンダリングの問題など、AIクローラーがコンテンツを読み取る際の技術的な課題も確認可能です。
Aim・Agentsで改善施策の実行につなげる
Profoundには、分析結果を施策へつなげる「Aim」と「Agents」も用意されています。
Aimは、可視性や引用、Prompt Volumesなどのデータをもとに、優先して取り組むべき課題を抽出する機能です。課題はProjectとして整理され、必要なタスクを検討できます。
※Aimを利用したProjectsはEnterpriseで提供されています。
Agentsでは、調査やコンテンツ作成、既存ページの改善などのワークフローを構築・実行できます。分析結果を確認して終わるのではなく、改善施策の優先順位づけから実行までつなげられる設計といえるでしょう。
参考:Profound「Profound Launches Aim to Transform AI Search Data into Marketing Execution」
Profoundが対応しているAI
Profoundは、ChatGPTをはじめとした主要なAI検索・生成AIを計測対象としています。利用できるAIの数はプランによって異なり、StarterではChatGPTのみ、Growthでは3つ、Enterpriseでは最大9つのAnswer Engineを計測できます。
| AI・サービス | 対応 |
|---|---|
| ChatGPT | ○ |
| Perplexity | ○ |
| Google AI Overviews | ○ |
| Google AI Mode | ○ |
| Gemini | ○ |
| Microsoft Copilot | ○ |
| Claude | ○ |
| Grok | ○ |
| DeepSeek | ○ |
Profoundの料金プランの選び方

Profoundには、Starter・Growth・Enterpriseの3つの料金プランがあります。プランによってプロンプト数や計測できるAI、Agentsで利用するクレジットなどが異なります。必要な計測範囲から選ぶことが大切です。
| 項目 | Starter | Growth | Enterprise |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | $99※ | $399※ | 要問い合わせ |
| プロンプト数 | 50 | 100 | カスタム |
| 計測するAI | ChatGPT | 3つ | 最大9つ |
| Agentsクレジット | 100/月 | 400/月 | カスタム |
| データ出力 | ― | CSV・JSON | CSV・JSON・API |
| SSO/SAML | ― | ― | ○ |
| サポート | メール | メール | メール+専用Slackなど |
※年払い時の月額換算。料金・仕様は変更される可能性があるため、契約時に公式サイトをご確認ください。
※Prompt Volumesはプランによって利用できる機能・範囲が異なります。
プロンプト数と計測するAIからプランを選ぶ
プラン選びでは、継続して追うプロンプト数と、対象にしたいAIの数を基準にするとわかりやすいです。
1つのサービスでも、比較・おすすめ・課題解決など複数のテーマを追うと、必要なプロンプト数は増えます。実際に計測したい質問を洗い出してから、必要な範囲に合うプランを選びましょう。
| プラン | プロンプト数 | 計測するAI |
|---|---|---|
| Starter | 50 | ChatGPT |
| Growth | 100 | 3つ |
| Enterprise | カスタム | 最大9つ |
Agentsの利用量や外部連携も確認する
分析後の施策までProfoundで進める場合は、Agentsの利用量も確認しておきましょう。Agentsは実行回数ではなくクレジットを消費する仕組みで、処理内容によって必要なクレジットが変わります。
また、外部連携やセキュリティ機能もプランによって異なります。計測機能だけでなく、導入後にどこまでProfound上で運用するかを考えて比較することが大切です。
| プラン | Agentsクレジット | API | SSO/SAML |
|---|---|---|---|
| Starter | 100/月 | ― | ― |
| Growth | 400/月 | ― | ― |
| Enterprise | カスタム | ○ | ○ |
大規模な運用ではEnterpriseを検討する
多数のプロンプトやAIを横断して分析したい場合や、複数企業を管理する場合はEnterpriseが候補です。
Enterpriseでは最大9つのAnswer Engineに対応し、プロンプト数も個別に設計されます。専用SlackサポートやSSO/SAMLなども用意されているため、大規模なチームや代理店で利用する場合に検討しやすいプランです。
| 確認項目 | Enterprise |
|---|---|
| プロンプト数 | カスタム |
| Answer Engine | 最大9つ |
| SSO/SAML | ○ |
| API | ○ |
| 専用サポート | ○ |
Profoundの使い方と分析の流れ
Profoundは、調査するプロンプトを決めたうえで可視性を計測し、引用元やサイト側の課題まで分析します。その後、AimやAgentsを使って改善施策につなげることも可能です。
1. 分析するブランド・競合を設定する
まず、自社ブランドと分析対象となる競合を設定します。
Answer Engine Insightsでは、自社と競合のShare of VoiceやVisibilityなどを同じ条件で比較できます。競合を設定しておくことで、自社の数値だけでは判断しにくいAI上の立ち位置を相対的に確認できます。
2. Prompt Volumesから調査するテーマを探す
Prompt Volumesを使い、ユーザーがAIで実際に質問しているテーマを確認します。
キーワードを入力すると、プロンプト量や推移、関連する質問、Intentなどを確認できます。実際のAI検索需要をもとに計測テーマの優先順位を考えられる点が特徴です。
| 確認する項目 | わかること |
|---|---|
| Volume | テーマがAI上でどの程度質問されているか |
| Trend | プロンプト量がどのように変化しているか |
| Intent | 情報収集・商用など、質問の目的 |
| Relevant Prompts | 実際に質問されているプロンプトの例 |
3. プロンプトを設定してAI上の可視性を計測する
計測したいテーマが決まったら、Prompt Designerからプロンプトを登録します。
Profoundでは、プロンプトの手動追加だけでなく、自動生成や一括アップロードにも対応しています。登録したプロンプトは基本的に日次で実行され、Answer Engine Insightsへデータが蓄積されます。
プロンプトはTopicsやTagsで整理できるため、商品・サービスやユーザーの検討段階など、分析したい軸に合わせて分類するとよいでしょう。
参考:Profound Help Center「Create, manage and tag prompts」
4. 引用元やAIクローラーから改善ポイントを探す
計測後は、Visibilityや競合との差だけでなく、引用されているページまで確認します。
さらにAgent Analyticsを導入している場合は、AIクローラーが実際にサイトへアクセスできているかの分析が可能です。「AI回答で引用されない」という結果を、コンテンツ面とクロール面の両方から確認できます。
5. Aim・Agentsで施策につなげる
分析結果から優先すべき課題を整理し、必要に応じてAimやAgentsを使って施策を進めます。
AimはProfound内のデータから改善機会を抽出し、取り組むべきProjectを提案する機能です。Enterpriseで利用でき、Profound内のデータから改善機会を抽出して取り組むべきProjectを提案します。
Agentsでは、そのProjectに応じた調査やコンテンツ作成・改善などのワークフローを実行できます。
Profoundを利用する前に確認したい3つのポイント

Profoundには、一般的なAI可視性分析とは異なる独自のデータや機能があります。一方、利用範囲やデータの対象地域など、導入前に把握しておきたい仕様もあります。
Prompt Volumesのデータ対象地域
Prompt Volumesは実際のAI会話データを利用していますが、地域によってデータのカバレッジが異なります。
公式ドキュメントでは、データは米国・英国・一部の欧州市場でとくに充実していると説明されています。日本を対象にAI検索需要を分析する場合は、必要なテーマで十分なデータが取得できるかを事前に確認したほうがよいでしょう。
参考:Profound Help Center「About Prompt Volumes」
Agent Analyticsの連携方法
Agent Analyticsは、ブラウザ上のJavaScriptではなく、サーバーやCDN側のデータを使ってAIクローラーを分析します。
Cloudflare、AWS、Vercel、Fastlyなどとの連携に対応していますが、Answer Engine Insightsのようにアカウント設定だけで完結する分析とは仕組みが異なります。導入時は、自社サイトのインフラで利用できる連携方法も確認しておきましょう。
参考:Profound Help Center「Agent Analytics Overview」
日本語での利用環境
Profoundは複数言語・地域を対象としたプロンプト分析に対応しており、公式の調査でも日本語プロンプトを用いた分析が行われています。Sentiment分析についても、複数言語のプロンプトをネイティブ言語のまま分析できると案内されています。
一方、公式サイト・ドキュメントでは、日本語UIや日本語サポートについて明確な案内は確認できませんでした。日本語での操作環境を重視する場合は、契約前に確認するとよいでしょう。
参考:Profound「How query language reshapes AI citations」
参考:Profound Help Center「About Sentiment」
Profoundが向いているケース
Profoundは、AI上のブランド可視性を計測するだけでなく、AI検索の需要把握からサイト側の分析、改善施策の実行まで一つの環境で進めたい企業に向いています。
とくに、計測するプロンプトの設計やAIクローラーの分析まで含めてLLMOを進めたい場合は、Profoundの機能を活かしやすいでしょう。複数のツールを使い分けていた分析や改善の工程を、一つの流れとして管理したい企業にも適しています。
| Profoundが向いているケース | 理由 |
|---|---|
| AI上で実際に需要があるテーマを調べたい | Prompt Volumesで実ユーザーの質問データを分析できる |
| AIクローラーまで含めて分析したい | Agent Analyticsでサイトへのアクセス状況を確認できる |
| 分析から施策実行までまとめて進めたい | Aim・Agentsで課題抽出やワークフロー実行につなげられる |
| 複数のAI・地域を横断して分析したい | Enterpriseでは最大9つのAnswer Engineや複数地域に対応できる |
ProfoundとほかのLLMOツールを比較する際の確認項目
LLMOツールは、自社・競合の可視性や引用元を分析する基本機能には共通点があります。一方、プロンプト需要やAIクローラー、施策実行まで対応するかなど、分析範囲には違いがあります。
Profoundは対応範囲が広いため、すべての機能を使うことを前提に比較する必要はありません。自社がどこまでをツールで行いたいかを整理したうえで、必要な機能と料金のバランスを見ると選びやすくなります。
| 比較項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 対応AI | 自社が重視するAIを計測できるか |
| プロンプト設計 | 計測すべきテーマやプロンプトを選定できるか |
| 計測規模 | 必要なプロンプト数・地域に対応できるか |
| 可視性・競合分析 | 言及率や順位、Sentimentなど必要な指標を取得できるか |
| 引用元分析 | ドメイン・URL単位まで確認できるか |
| AIクローラー分析 | AIによるサイトアクセスまで把握できるか |
| 改善支援 | データ分析後の施策検討・実行まで支援できるか |
| 料金・運用環境 | 継続利用できる料金やサポート体制か |
AKARUMIとの違い
Profoundと、当社が提供するAKARUMIは、どちらも自社・競合のAI上の可視性や引用元を分析できるツールです。基本的な分析領域には共通点がありますが、それぞれ特徴的な機能があります。
| ツール | 主な強み |
|---|---|
| Profound | Prompt Volumesによる実ユーザーのAI検索需要分析や、Agent Analytics、Aim・Agentsなど幅広い機能を備えている |
| AKARUMI | プロンプト自動生成やAI検索スコア、AI Overviewsの詳細分析など、AI検索上の課題を把握するための分析機能が充実している |
Profoundは、AI検索需要やAIクローラーなども含め、幅広いデータを一つの環境で扱える点が特徴です。一方、AKARUMIは、調査するプロンプトの設計からAI上の可視性、引用状況までを分析し、改善すべきポイントを見つけるために活用できます。
料金や対応AI、計測できるプロンプト数なども異なるため、自社で確認したいデータや運用方法にあわせて比較するとよいでしょう。
Profoundに関するよくある質問
Profoundの導入を検討する際は、料金や日本語対応、計測できるAIなどが気になるポイントです。ここでは、利用前に確認しておきたい疑問に回答します。
Q. Profoundは日本語のプロンプトも計測できますか?
A. Profoundは複数言語のプロンプトに対応しており、日本語を用いた分析も可能です。
公式の調査では日本語のプロンプトを対象とした分析も実施されています。ただし、Prompt Volumesなど一部のデータは地域によってカバレッジが異なるため、日本市場で利用する場合は確認が必要です。
Q. Profoundは無料で利用できますか?
A. 恒常的な無料プランはなく、Growthでは無料トライアルが案内されています。
継続利用する場合はStarter以上の有料プランを契約する必要があります。料金はStarterが年払い換算で月額99ドルからです。
Q. ProfoundはChatGPT以外も計測できますか?
A. ChatGPT以外の複数のAIも計測できます。
PerplexityやGoogle AI Overviews、Gemini、Claudeなどが対象です。実際に計測できるAIの数は契約プランによって異なります。
Q. ProfoundとSEOツールの違いは何ですか?
A. Profoundと一般的なSEOツールは、主に分析する対象が異なります。
ProfoundはAI回答におけるブランドの言及や引用元、AIクローラーなどを分析します。一方、SEOツールは検索順位や検索流入、被リンクなど、主に従来の検索エンジンを対象としたデータを扱います。
Q. ProfoundとPeec AIの違いは何ですか?
A. 基本的なAI可視性分析には共通点がありますが、特徴としている周辺機能に違いがあります。
ProfoundはPrompt VolumesによるAI検索需要の分析や、Aim・Agentsによる施策実行まで一つの環境で扱える点が特徴です。どちらを選ぶかは、必要な分析範囲やプロンプト数、運用方法などから比較するとよいでしょう。
分析後の活用まで見据えてLLMOツールを選ぶ
Profoundは、AI検索需要の把握からブランドの可視性、AIクローラーの分析、施策実行まで幅広くカバーしています。一方で、すべての企業がこれらの機能を必要とするとは限りません。
LLMOツールを選ぶ際は、対応機能の多さだけでなく、どのデータを確認し、その結果をどのような改善につなげたいのかまで整理することが大切です。自社の運用体制や目的に合ったツールを選ぶことで、計測したデータも施策に活かしやすくなります。
AI検索可視化ツール「AKARUMI」では、自社・競合の言及状況や引用元、AI Overviewsでの露出などを確認できます。プロンプトの自動生成やAI検索スコアにも対応しているため、LLMOの計測・分析環境を整えたい場合はぜひご活用ください。
また、ツールによる計測だけでなく、プロンプト設計や戦略策定、コンテンツ改善まで支援が必要な場合は、ipeのLLMOコンサルティングサービスもご利用いただけます。



